経済的自立を目指すには米国株式投資が最適|初心者のための徹底解説

株式投資
  • 貯金以外でお金を殖やす方法がわからない
  • 投資でお金を増やすことができるということは知っているけど、不安だ
  • 日本銘柄への投資を行なっているが、これから先もいい投資なのだろうか

お金に関する不安というのは多かれ少なかれ誰もが抱くものでしょう。この不安を払しょくする方法である投資は、闇雲に行なってもお金を失う可能性があります。よく知らないこと・ところに投資をするというのは、見ず知らずの他人にお金を預けるようなもので、いつまでたっても不安は解消されないでしょう。

株式に対して5年以上投資しているフラエメが米国株式市場の状況や特徴について日本との比較を交えて解説します。

本稿では日米の経済状況比較を始め、米国株式市場の特徴を整理することで今後の投資先として向いているのかを判断

本稿を読むことで、米国株式市場が投資先として優れていること、購入までの実際の流れがわかるようになります。加えて、効率的な投資の種銭を増やす方法について把握できるようになります。

結論として、お金を増やす方法としての米国株式投資への注目。定期的な配当金受領により少しずつお金の余力が増えていくようになります。

将来の不安に対する解決策~株式投資という選択

老後2,000万問題を発起として将来に不安を強く感じるようになった。特に、貯金が溜まるかについて考えるようになった。これまでの収支の差額による貯蓄だけでは到底達しないのではないかと。

貯蓄以外の方法でお金を増やすためには投資が不可欠です。投資という手段においては大きく、株式、債券、不動産、仮想通貨があります。この中でまず取り掛かるべきは株式になります。

債券では経済成長によるインフレ増加を超える収益というのは期待できないです。不動産では紹介した4つの中では最も初期費用が膨大で1,000万を超えることもあります。融資を組むと言っても数百万は必要になり、最初に取り掛かるには費用が掛かりすぎます。加えて不動産は不労所得よりもビジネスであると言えます。仮想通貨は一攫千金の状況が強く、あたれば高額を得ることはできるでしょうが限られた人だけです。この分、リスクも非常に高く一文無しになる可能性も秘めています。

その点、株式では次の3つの特徴を持っています。

  1. 債券よりもインフレ増加に強く、経済成長に伴って株価も増加します
  2. 銘柄にもよりますが数万円から投資できます
  3. 仮想通貨ほどのリスクもなく一文無しになることはない

まとめると、債券より収益性が高く、不動産より低予算で開始でき、仮想通貨よりもリスクの低いのです。株式は最もバランスの取れた投資先と言えます。

日米株式市場の比較~米国市場が長期的な安定・成長性ともに優秀

先の項目で、投資手段としては株式が最もバランスがよく、最初に取り掛かるべきであると述べました。ここでは、株式市場でも日本国内か、国外特に米国のどちらに投資するのがいいのかについて紹介します。

各国での代表的な株式指標を用いて比較しましょう。

まず、日本では東証株価指数・日経平均株価の推移は以下の通りです。

東証株価指数(TOPIX)と日経平均株価

青が東証株価指数で黄が日経平均株価です。どちらにおいても基準日と比較しプラスに転じた期間は僅かしかなく、大半がマイナスになっていることがわかります。

次に、米国ではダウ平均株価とナスダック総合指数の推移は以下の通りです。

青がダウ平均株価で黄がナスダック総合指数です。米国では日本と違い、基準日と比べマイナスになっている期間がないのが特徴です。さらに年の経過に伴い堅調な成長が見られます。

日本と米国での代表的な株価指数の比較結果から、これまでの投資先として結果が出ていたのは米国であることが確認できます。加えて、米国では安定・成長性がこれまで優れており、今後もこの傾向が続くと想定できます。結果、今後の投資先としては日本ではなく、米国がおすすめです。

補足として、総人口・国内企業の時価総額・1人あたりのGDPを用いて日米の詳細な比較を行なっているので、参照ください。

米国株式市場の特徴~連続増配、小単元購入、リスクヘッジ

ここでは、米国株式市場の特徴について主に以下の3つについて解説します。

  1. 連続増配による定期的な配当金受取
  2. 小単元購入による少額投資が可能
  3. 為替変換によるリスクヘッジ

では、一つずつ見ていきましょう。

連続増配による定期的な配当金受取

米国株式市場に上場している銘柄には、配当貴族や配当王と呼ばれるものがあります。配当貴族と配当王とは毎年の配当金額が増加しており、その期間が25年以上か50年以上かによって選別されます。詳細は配当貴族と配当王とはを参照ください。

毎年配当を出して株主に還元するだけでも大変なのに、金額まで増加し、その期間が25年以上というのは並大抵のことではありません。ちなみに日本市場では2021年時点では該当する銘柄は存在しません。いかに難しい中、米国市場での素晴らしさがわかると思います。連続増配の考え方については【徹底解説】配当貴族・配当王に関する連続増配年数の定義とは?【米国株式】を参照ください。

配当というのは株式を保有していると一定期間ごとに保有株数に応じてお金が振り込まれるものです。振り込まれる割合については個々の銘柄によって様々ですが、仮に年間3%とした場合、投資金額が100万円であれば3万円、1,000万円だと30万円になります。この金額について保有しているだけで増えるのです。貯蓄性の高い定期預金や定額預金ではせいぜい0.1%ですので、このようなことはあり得ません。

連続増配している配当貴族や配当王と呼ばれる銘柄に投資可能な米国市場は、ゆっくりと着実にお金を増やすのに適していると言えるでしょう。

小単元購入による少額投資が可能

日本株式市場では、個別銘柄の株式を購入する際に単元ごとに購入しなければならないという決まりがあります。単元には100株を購入の基準としています。具体的には2021年7月1日時点でのソフトバンクグループの株価が7,726円なので、購入時にはこの100倍、したがって約77万円が必要になるということです。もしファーストリテイリングを想定した場合、同日の株価が83,830円なので約840万!もの大金が必要になります。こんな大金を用意するのも難しいですし、できても一つに集中するのはリスクになります。

しかし、米国株式市場では、購入単元は1株で固定されています。例えば2021年7月1日のコカ・コーラ銘柄の株価が$53.96($1を120円と換算すると6,475.2円)で購入できます。世界的有名企業であるコカ・コーラ社の株を僅か6,500円で購入できるというのは利点になりますね。

一方で日本株式市場においても1単元を100株という制限を外し、米国株式市場と同様に1単元を1株ないしは10株で購入できる制度はあります。しかし、これらは特定の証券会社でしか扱っていなかったり、対象の銘柄も制限があるなどでまだまだ使い勝手がいいとは言えません。

このように、米国株式市場では日本株式市場と比べ、個別銘柄の購入にかかる費用が少なくていいという利点があります。

為替変換によるリスクヘッジ

米国株式市場での最後の特徴には、為替変換によるリスクヘッジがあります。

日本において米国株式の個別銘柄を購入する際には、証券会社によっては日本円でもアメリカドルのどちらでも可能です。しかし、株式を保有している際にはアメリカドルで評価されます。これはいいかえると現金を日本円ではなくアメリカドルに変換しているということになります。

株式購入時より円安になると利息や配当金の手取り額が増える、反対に円高になると額が減るという特徴を持ちます。

このように、外貨として株式を保有する米国株式市場への投資は、為替のリスクヘッジとして有効です。

その他の特徴~年4回配当と成長株の存在~

その他の特徴としては米国の個別銘柄では配当金を提供する月が年に4回あるのが大半です。つまり四半期の決算ごとに配当金を受領できるのです。また、この配当月というのは銘柄ごとに分かれているため、毎月何かしらの配当を受領する、といった銘柄選定の可能になります。

残りの特徴としては、期待の成長株が多く存在していることです。例えば20年前のAMZN(アマゾン)の株価は$5.5でしたが、今では$3,700とその差約670倍にも上ります。他にもGOOG(グーグル、親会社のアルファベット)や、AAPL(アップル)などもとてつもない成長株として有名でしょう。

配当をもらえる機会が日本より頻度が高く、成長株への投資としても期待ができるというのが米国株式市場での特徴でしょう。

米国株式市場の特徴まとめ

ここまでで、投資先では債券や不動産よりも株式が適していること、また株式の中では日本市場よりも米国市場が成長性の観点から優れていることを解説してきました。

加えて、本節にて米国株式市場での以下の3つの特徴について整理してきました。

  1. 連続増配による定期的な配当金受取
  2. 小単元購入による少額投資が可能
  3. 為替変換によるリスクヘッジ

25年ないしは50年という長い間、ずっと配当金額を増額させてきた企業が多く存在しており、これらに投資すると定期的に安定した配当金を受け取ることができるようになります。

日本株式市場と異なり、購入単位の1単元が1株数で購入できる米国株式市場では少額からの投資が可能で、容易に色んな企業への分散投資ができるようになります。

株式購入後に換算される資産はアメリカドルとなるとなるため、意図せず外国為替リスクに対するヘッジを行なうことができています。

この3つのことからも、投資先には日本株式ではなく、米国株式のほうがおすすめです。では、次節では米国株式の購入までの流れについて簡単に説明しましょう。

米国株式投資の始め方、投資の仕方

ここでは、米国株式市場への投資の始め方について簡単に説明します。

大筋の流れは下記の3点になります。

  1. 証券会社への口座開設
  2. 投資資金を証券口座に入金
  3. 株式購入

では一つずつ見ていきましょう。

証券会社への口座開設

何よりも大切なのは取引を行なう証券会社への口座開設になります。証券会社とはSBI証券や楽天証券などになります。個々の証券会社によって特徴はありますが基本的にはお好きなところで問題ありません。別に口座開設費用や維持費用などもかからないため、全てに対して登録してもいいですよ。

単に口座開設しただけでは日本株式市場への口座となるのが基本ですので、米国株式市場向けの口座を追加で開設する必要があります。

口座開設の際にはマイナンバーやカードの両面に加えて、金融機関口座(銀行口座)などが必要です。加えて審査に一定の時間がかかりますので、早めの申し込みをおすすめします。

ただ、証券会社の口座開設にはキャンペーンの適用も多いです。例えばギフト券の配布であったり、現金プレゼントなどがあります。急ぎでないならこちらを狙うのも手ですね。

投資資金を証券口座に入金

無事に証券口座を開設できたのであれば、次に行なうことは投資資金を入金することです。

米国株式市場の銘柄購入時、日本円で可能なのか、外貨(アメリカドル)でなければならないのかを確認しましょう。外貨しかないのであれば金融機関口座にて外貨を購入してから証券口座への入金を行なうことになります。日本円で可能なのであればそのまま日本円を入金すればいいでしょう。

ちなみにSBI証券ではこのどちらでも可能です。さらに日本円から米国株式を購入するより、一旦外貨にしてから外貨で株式購入したほうが手数料が少ないという利点もあります。こういったことまで考慮に入れられるとよいですね。

株式購入

投資資金の入金が完了すると、最後の流れは実際に株式を購入することです。

株式購入には、まず銘柄を検索・指定します。具体的な銘柄選定の方法や基準についてはここでは省略します。ここでは主に代表的な2つの手法について、表面の説明に留めます。一方には、割安株か成長株といった銘柄の状況に合致する指標を精査していくファンダメンタル手法があります。他方には、日々の売買記録を示すチャートを分析し株価上昇・下落を予測するテクニカル分析手法があります。

どの銘柄に投資するかが決まったら、いつまでにいくらの金額で購入するかを指示します。当該条件で売ってもいいという人と売買が成立すると晴れて購入の完了です。おめでとうございます。

米国投資への種銭を増やす方法

ここまでで、老後の不安を解消する方法としての米国株式投資と、投資先具体例としてのコカ・コーラ銘柄の詳細分析を紹介してきました。

ここでは、投資の元手となる種銭を増やす方法について簡単に整理します。種銭が増えることでより効率的にお金を増やすことが可能になります。例えば、株価の3%が配当金と同じ条件であっても、得られる金額は元手が10万円なら3,000円にしかなりませんが、500万円なら15万円です。時間を味方につけて長期的に種銭とお金を増やしていきましょう。

種銭を増やす第一歩は収入増より支出減

お金は収入から支出を引いた残りが貯金ないしは投資に回せるようになります。

ここで収入を増やすことは容易ではありません。方法としては昇進・昇給を目指すか、副業を始めるかになります。どちらにしてもこれまでの自分からさらに頑張る必要があります。

他方で、支出を減らすことは収入を増やすことよりは簡単で長続きできます。したがって、種銭を増やす第一歩目は支出を減らすために節約することです。

支出節約ではまずは固定費を優先

支出には毎月一定額を支払う固定費と、額が変動する変動費に大別できます。投資への種銭を増やすための支出の削減としては、まず固定費を節約することから始めましょう。

固定費には主に家賃(居住費)や固定回線代・スマホ代などになります。これらの支出を減らすためには契約内容を変更する手続きが必要になり、特に家賃では主に引っ越しが必要になるでしょう。このように固定費を節約するのは変動費と比べ手間がかかります。

固定費には利用頻度や時間に関わらず毎月必ず支払う特徴があるため、実際に支払っているという意識が薄れているのも事実です。これは逆にいうと契約内容を変更した後でも同様に、意識することなく節約ができるのです。たった一度の行動によって今後長期的な恩恵を受けることができます。より詳細には固定費と変動費、最初に節約するのはどちらか?を参照ください。

支出の節約では固定費を優先して実施しましょう。家賃を節約する効果については【固定費節約】住居費の削減効果は目先の手間より長期的な視点で見るべしを参照ください。

変動費の節約はストレスなくが継続のコツ

固定費の節約がうまくいった次は、食費や娯楽費といった変動費に取り掛かりましょう。

変動費への節約の際には長く継続できるようにストレスを感じることがないものにするのが大切です。例えばカフェ巡りが唯一の娯楽でストレス発散になっているのに、節約のためだからと言って無理をしても長続きはできません。それどころか強いストレスを感じ、身体を壊してしまう可能性すらあります。こちらについての詳細は一時的な節約には意味がない!?自分にとっての無駄とは?を参照ください。

変動費節約の際に他に気を付けるべき点は、ラテ・マネーと呼ばれる特徴があることです。いわゆる1回が少額の支払いであっても年間といった回数を重ねると大金になるということです。例えとしては平日の出勤前にコンビニで缶コーヒーを買うと年間で3万円支払っていることを参照してください。

これらのことのように変動費を節約するためには、ストレスなく無理なく継続的に実施できる内容が大切です。


米国株式市場への投資が最強の理由まとめ

本稿では将来に対する不安を持っている、投資をしたいが失敗したくないといった悩みに対して、米国株式市場への投資に注目する理由について解説してきました。

日本と米国での経済成長の推移比較を始め、株式市場での特徴を比較した結果、今後の投資先として適しているのは米国であることを整理しました。具体的には安定した経済成長と今後の見込みがあり、少額から手軽に投資でき長期的に配当を得ることができるためです。

加えて、実際に株式投資を行なう際の簡単な手順について示しました。口座開設が最初にありますが、それ以降は銘柄選定と購入指示のみと容易に作業完了できます。

他に効率的な投資効果を得るための種銭を増やすた方法について整理しました。まずは支出、特に固定費を減らすこと。変動費の節約ではストレスなく長期的に実施できることが秘訣であることを紹介しました。

これらのことを実施して、お金や投資に対する不安・悩みを解決する方法として、米国株式市場への投資を実行していきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました