90%近くの人が対象になる、携帯電話料金削減方法とは!?

節約倹約

何をするにおいてもスマホ。生活の必需品となった代わりに毎月の支払いも高い。使いやすさを損なうことなく安くしたいなら、こちらをどうぞ。

多くの格安プランが展開されているため、携帯電話料金の節約に取り組んでみましょう。

大手携帯会社が競って低価格プランを発表しています。2021年時点では下記の通りです(すべて税込み)。

企業価格
DOCOMO2,970円
au2,728円
ソフトバンク2,728円
大手携帯各社の低価格プラン一覧

いずれも月々に利用可能なデータ通信量は20GBです。総務省の調査によると、20GB以上のデータ通信量を使用している利用者はわずか11.3%であるとわかっています。

相次ぐ低価格プラン発表は、総務省を始めとした政府からの値下げ要請を受けてのことです。携帯電話料金の高騰状況に対して政府は、値下げに向けての改革案『モバイル市場の公正な競争環境の整備に向けた「アクション・プラン」』を2020年10月に発表しました。要請が出るに至った発端をさらに遡ると、2018年8月に菅前官房長官が発言した「今よりも4割程度下げる余地がある」であります。そして、2019年3月には電気通信事業法の改定案が閣議決定されました。これの目的は通信料金と端末代金の完全分離です。両方が入り混じった料金体系では利用者にとって本当に安いプランがわかりにくくなっていました。この決定により、価格プランの内容がわかりやすくなりました。

要請前の2020年では国内3社の平均では7,135円でした。これは6か国平均での5,722円より高い位置しており、国際的に見て高価格の水準となっていました。一番安いフランスでは2,322円、ほかにイギリスで3,001円、ドイツで5,801円と5,000~1,500円も高い状況でした。日本より高い国としては、米国の7,684円と、韓国の8,388円でした。

低価格プランを発表しているこの機会に、携帯電話料金の節約に取り組みましょう。そのために、まず実際に使っている自身のデータ通信量を確認が必要になります。月20GB以上使っている1割側の場合、逆に生活水準を落としてしまうでしょう。次に、現在加入している契約プランで担保しているデータ通信量とその料金を調べておきましょう。もし、7,000円が3,000円になると、月4,000円の節約になります。これは毎日の缶コーヒーやお菓子代を積み重ねた金額以上の効果になるでしょう。


2020年では平均7,000円以上していた携帯電話料金ですが、政府からの値下げ要望を受けた大手携帯会社は低価格プランを相次いで発表しました。3,000円以内に収まっている低価格プランは20GBまでが利用可能なデータ通信量になっています。90%近くの人はこの容量で十分であることが調査からわかっているのです。現状、実際に使っている通信量と料金を確認し、節約に取り組みましょう。

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