お金のために働く必要がない!?経済的自立とは!?

会社の人間関係が嫌とか働きたくないといった理由から、経済的自立・自由ないしはFIRE(Financial Independence, Retire Early)を目指したい。では、この経済的自立とは何なのでしょうか?

経済的自立とは、お金の不安を感じることなく、人生を自由に謳歌できる状態のことです。

社会で様々な活動をするには、何はともあれお金が必要になります。呉服店で買った衣類を着ていますし、スーパーや飲食店では食材・商品を購入してお腹を満たしますし、今住んでいる部屋や家は家賃や税金を支払って所有しています。最低限の衣食住に対しての対価としてお金を支払っています。さらに室内を適温に保って快適に過ごせるエアコンや拠点間の移動を容易にする自転車・自動車といった生活を向上させる商品を購入するのにもお金を使います。

何をするにも必要なお金が少なくなると、最低限の生活ができなるなるのではと不安を感じます。いままで月15万円で生活していたのに、翌月からは10万円に切り詰めないといけないとなった際、いったいどうしたらいいのかわからなくなります。最初の候補に挙がるのは生活向上のための商品購入になるでしょう。これらは極論無くても生きていけるからです。一方、食事は1食ないし数日摂らないのを我慢できますが、1週間・1か月の長期間継続できません。仮にできたとしても健康を損ねます。

こういった不安を払しょくするために、仕事をしてお金を得ています。勤務時間が8時間だとしても昼食休憩1時間、行き帰りの通勤で1時間、場合によっては残業で1時間。10~11時間、1日の内半分近くをお金を得るための時間として拘束されます。ほかに絶対に必要な睡眠で6~9時間、自炊や部屋の掃除・洗濯などの家事で1~2時間になるので、だいたい17~22時間がただ生きているのに消費している時間になります。豊かな生活を送るためのお金を得るための仕事なのに、仕事こそが生活になっています。

働いてお金を稼ぐのは、病気や急なケガなどで働けなくなる不安が依然として残ります。がんを始めとした大病を患う、自動車との交通事故・階段からの横転での骨折によって、入院してしまうとその期間賃金が得られません。体のみならず、うつ病で仕事が手につかなくなるのもあります。毎日4時間残業、土日も出勤する激務が2・3か月も続く環境に置かれたのであれば誰でも発症するでしょう。安定したお金が得られなくなるかもしれない不安は誰しもが抱いています。

これらを解決してくれるのが、投資を元にした資本の確保になります。この確保を実現した状態を、経済的に自立した・自由であるとなります。こうなれば継続して仕事をしていてももいいですし、別のもっとやりたい職に就くのも手ですし、思い切って全く働かないというのも一つです。自分の人生、好きに過ごしていきましょう。


生活に必要なお金に対して不安を感じることが無い状態、これを経済的自立と呼びます。お金を稼ぐために、毎日の半分近くを仕事に費やしてしまっています。やりたいこと・好きなことを気兼ねなく実施できる豊かな人生を享受できるように、経済的自立を目指していきましょう。そのための投資方法を勉強し、資本を確保しましょう

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