お金を稼ぐたった2種類の方法とは?労働資本と金融資本の違い

経済的自立

生活のために働いてお金を得ますが、このお金とは何なのでしょうか。

ある人は働いた結果得られるもの、別の人はある集団に価値を提供した対価として得られるもの、またある人は投資によって得られるもの、と様々です。いずれも間違いではないです。

では、どうやったら増えるのでしょうか。こちらについて整理していきましょう。

お金を稼ぐ、増やす方法は、労働か投資のたったの2つ

お金を稼ぐ方法は、労働か、投資の2つしかありません。これらに対して投じる元となる、資本についてはそれぞれ労働資本と金融資本と呼ばれます。

お金を稼ぐ方法の労働資本とは?

労働資本とは自身の労働力が資本となることです。

この資本を、一般的には社会・会社に投じることによってお金を稼ぐことになります。

例えば、年収500万円で40年間働ける人の労働資本は、金利(割引率)を1%とすると、約1億6,000万円になります。もし途中でケガや入院などをして働けない期間があれば労働資本はその分減少します。

働くことでお金を稼ぐのが労働資本になります。逆に言えば、働かなければお金が入ってこず、一生働き続ける必要があるのが特徴です。

お金を稼ぐ方法の金融資本とは?

金融資本とは自身の資金が資本となることです。

この資本を、例えば株式市場や不動産市場に投じることによってお金を稼ぐことになります。

例えば、金融資本として1億円の資金があり、投資先の年金利(利回り)を3%とすると、300万円を毎年何もせずに得ることができます。

労働資本とは異なり、ケガや入院などの期間があっても金融資本からはお金が入ってきます

この金融資本からのみのお金で生活できる状態が、経済的自立の確保による早期退職(通称FIRE)となります。

労働資本と金融資本の関係

これら、労働資本と金融資本は互いに密接に関係しています。

社会人になった当初は最大限の労働資本を保持している一方で金融資本は少ないです。このため、労働資本から得た資金を金融資本に回し、少しずつ金融資本を蓄積していくことが大切です。

そして、増えた金融資本を適切な市場に投資し、お金を稼いでもらった分をさらに金融資本としてつぎ込みます。

労働資本から金融資本へ、金融資本から金融資本への循環させる機構を構築させることが経済的自立の確保には重要です。

経済的自立の詳細についてはお金のために働く必要がない!?経済的自立とは!?を参照ください。

具体的な手段についてはたったの6ステップ!?経済的自立確保の手順とは?を参照ください。

目標の指標である4%ルールの詳細については経済的自立での必須の4%ルールとは?を参照ください。

トマ・ピケティ氏の「r > g」の不等式とは?

この循環機構構築の重要性を裏付けるものとして、トマ・ピケティ氏が提示した「r > g」の不等式が物語っています。「r」は資本収益率を、「g」は経済成長率を意味します。

ピケティ氏は、フランス・イギリス・ドイツ・アメリカ・日本といった世界各国のデータを18世紀まで遡って調査した結果、「r > g」の不等式が普遍の事実であることを示しました。この不等式が意味することは、資産(資金)によって得られる富、つまり資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いということです。

言い換えると「裕福な人(資産を持っている人)はより裕福になり、労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも裕福になれない」というわけです。

このためには、「r > g」の「r」側に立てる単純な考えは資産運用、金融資本を元にした投資を開始することです。ピケティ氏はノウハウ、人脈、知識といったものを自身の資産だと考え、この資産価値の向上と活用により得られるお金を「r」と捉えることが重要であると述べています。


労働資本と金融資本のまとめ

労働資本から得た余剰資金を元手にして金融資本を増やすことから始めることが大切です。

さらに自身のノウハウや知識といった資産を活用して得た収益も金融資本に投資します。こうして増えた金融資本から得られた資金をさらに投資に回すことで金融資本の増加を加速させます。

この好循環を形成させることで経済的自立の確保を目指しましょう。

別の観点であるフロー型とストック型についてはフロー型とストック型とは?|初心者のためビジネス形態紹介を参照ください。

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